埼玉のＨＩＤＥさん。
大阪のアキヨシ®さん。（ホントご無沙汰！こっちが心配してました！！）

心配かけてすいません。
地震発生後から忙殺されるような忙しさの中、ブログを開くことも出来ませんでした。
ｎａｏｍｉさんから心配してるよ！って聞き、申し訳ない気持ちでいっぱいです。
ブログを通じで知り合えた方々の気遣いに涙が出そうなhideです。




3月11日2時46分・・・
俺は千葉県最南端の白浜でお客様への研修中でした。
はじめは小さな横揺れが長く続き次第に大きな揺れに変わり・・・
今まで経験してきた地震とはまったく違うと感じました。
2度目の揺れで研修を中止して木更津の会社へ電話。なんとか繋がり皆帰宅させていると報告を受けてそうしてくれと頼みました。
津波の情報もあったので山道を走り事務所へと向かう。車中で自宅へ電話するも繋がらない。
1時間後、倅の携帯にやっと繋がり全員の無事を確認した。
帰社するまで停電で高速も使えずひたすら山道を走る。
事務所は埋立地の東京湾に面しているが幸い津波の影響はなかった。
7時過ぎに事務所を出て家を目指すが京葉工業地域の石油コンビナートの火災により空はオレンジに染まっていた。国道16号線も全く動かない。山道に逃げ込む。
いつもは1時間強かかる42ｋｍの道のりを70ｋｍ以上山道を走り3時間かけて帰宅。
家族の顔を見てホッとするも、ＴＶに流れる被災地の映像を見て愕然とする。
そして余震でまともに眠れない。社内に発足された緊急対策本部からのメールで安否確認。
郡山、仙台、宮城の仲間は無事なのか？
翌日朝からお客様へ安否確認。夕方には社員の無事も確認された。
しかし、宮城の事務所と工場は無くなってしまったようだ。
命さえあればいい・・・。心から思った。
自宅は箪笥が倒れ、食器が錯乱、壁がひび割れた程度。隣と向かいの家の瓦がぶっ飛んでいて震度5強の凄さを実感。バイクが20ｃｍ以上移動していたのは日曜日になって分かった。
幕張や佐倉では液状化が酷くいまだに給水生活をしている方がいる。
それでも東北の惨劇に比べたらなんてこたぁない。

計画停電と物資不足で仕事が廻らない中、毎日の余震での睡眠不足、地震でもないのに動いてると錯覚してしまう状態で1週間が過ぎた。滅入ってしまいそうになる気持ちを何とか奮い立たせ勤めて明るく振舞う。そう、俺たちはこんな事で負けるわけにはいかないんだ。

被災地で過酷な生活を強いられている方、いまだ救助を待つ方、放射能から逃れなければならない方、そして命を懸けて勇敢に放射能に立ち向かっている方、危険を顧みず救助に当たっている方、遠く離れた海外から救助に来てくれている方、本気で心配してくれている方々。
みんな凄い頑張ってる。
俺もホント頑張らなければ！！！



最後に節電のために記事が少なくなりますがご了承お願いします。

[4回]